子どものひきつけのほとんどは熱性けいれんといって、あまり心配のないものです。ひきつけは高熱(38度以上)が出た場合や熱の上がり際に起こしやすく、一度起こすと呼んでも反応がなかったり、顔色が悪くなったりします。ここで肝心なのは、とにかくあわてないこと。大半は10分程度でおさまりますので、親はあせってゆすったり、子どもの手足をおさえつけないように注意してください。
また、発症の際には吐くこともあるので、吐瀉物で子どもが窒息しないよう、顔は必ず横を向かせることが大切です。それからはまず、発症した時間を確認してから熱をはかり、顔色、手足の状況などをよくチェックして、メモなどに控えておくようにします。記録があると、病院で診てもらう際に役立つからです。
子どもは発症後1〜2時間が経過すると落ち着いて眠り始めますので、タイミングを見て病院へ連れていきましょう。ただし、症状が10分以上も続いたり、短時間のけいれんを繰り返す時はてんかんも考えられますので、すみやかに病院へ連れていってください。

子どもは自分から上手に「おなかが痛い」と伝えることはできません。ですので、親は子どもの行動から「おなかが痛いんだな」と感じ取れるようにつとめましょう。冷たい物を食べたり、食中毒が起こりやすい夏は特に注意が必要です。
さまざまな原因から起こる大人の頭痛とは違い、子どもの頭痛は、その大部分が風邪によるものと考えられます。他の病気に関係がないかどうかを見極めながら、落ち着いて手当てをしていきましょう。
子どもが「耳が痛い」と訴える原因の多くは、急性中耳炎です。急性中耳炎になった場合は、早めに病院へ行くことをおすすめしますが、深夜や休日で病院が開いていないというときのために、家庭での対処法を紹介します。
子どもがひきつけやけいれんを起こした時は、まず落ち着いてあわてないことが肝心。症状は10分ほどでほとんどがおさまるので、しっかり手当てをすれば、大きな心配はありません。
基本的に子どもは吐きやすいもの。あわててすぐに水分を与えたりせず、まずは様子を見ましょう。ただし、吐くという以外に他の症状が見られる場合は要注意です。
偏った食事や不規則な生活などが原因で、子どもは便秘や下痢を起こします。親は子どもの便秘や下痢の原因が何かを知るために、ふだんから、子どもの生活、便の様子をよく観察しておくことをおすすめします。
子どもの発疹に多いのが、突発性発疹。突発性発疹は9割の子どもが1歳までにかかることから、親がいちばん最初に直面する子どもの病気といえるでしょう。あわてずに対処すれば、さほど心配する必要はありません。
大人とくらべて、子どもはとても熱を出しやすいもの。もしも子どもが熱を出しても、親はすぐに薬を使わなういようにし、落ち着いて観察・対処することが大切です。