傷口が小さく、出血もほとんどないような場合は、傷口を流水で洗い、消毒液で消毒してください。消毒の後は、ばんそうこうなどを貼って傷口を保護するとよいでしょう。
ただし、ばんそうこうは傷口の様子を見ながらなるべく早めにはがしたほうが、治りは早くなります。
一方、傷口が大きかったり、深かったり、あるいはガラスの破片や小石などが刺さってしまったときには、傷の状況を判断したうえで病院に連れていきましょう。傷の具合や出血の量によっては、子どもがぐったりしてしまうこともありますので、急いで医師に診てもらうことをおすすめします。
また特に注意したいのが、錆びたくぎなどの汚れたものが刺さった場合や、刺さったものが抜けない場合。このときはなるべく早めに病院へ連れていってください。刺さったものが抜けた後も患部が腫れて熱をもっているようなときは、傷口からばい菌が入ってしまっていることが考えられますので、早急な手当てが必要です。

子どものけがのうち、よく起こるもののひとつがすり傷・切り傷です。対処法を考える際には、出血の量や傷口の大きさ、傷を負った原因を把握して判断するようにしましょう。
外で遊び回ったり、家の中ではしゃいでいたりすると、誤って体をどこかにぶつけてしまうことがよくあります。その際、親は傷をよく見て、症状がどの程度か、どんな手当てを施す必要があるかをしっかり判断していきましょう。
数ある子どものけがのうちでも、けがをした瞬間の驚きも大きいのがやけどでしょう。やけどは、けがを負って間もないうちにどう対処するかが重要です。対処法をよく確認して、適切に対応できるようにしておきましょう。
熱中症とは、体の内と外の熱が原因で、体内に熱が蓄積されて引き起こされる体調不良のこと。太陽の光を長時間浴びてしまったり、高温の室内やクルマの中などにいて様子がおかしいと思ったら、ここで紹介する対処法をとるようにしてください。