打撲は、打ちつけた際の強さによって症状が分かれます。打ちつけた直後は痛がって泣くものの、患部を動かすことに支障がない場合であれば、親は患部を冷やしながら、しばらく様子を見てください。患部の腫れが徐々にひいてくれば、特に心配はないでしょう。
一方、体を強打したあとで激しく痛がったり、患部が変形していたり、あるいは内出血を起こして患部が紫色に腫れ上がってしまっている場合は、まず患部を動かさないように固定する必要があります。患部が肩や鎖骨であれば三角巾を、腕やひじ、足などを強打して動かせないのであれば板などの固いものと布などを用いて、それぞれ患部を伸ばさないよう注意して固定してください。患部を伸ばしてしまうと、筋肉などを傷つけてしまうおそれがあります。固定がすんだら、病院で必要な処置を施してもらうようにしましょう。

子どものけがのうち、よく起こるもののひとつがすり傷・切り傷です。対処法を考える際には、出血の量や傷口の大きさ、傷を負った原因を把握して判断するようにしましょう。
外で遊び回ったり、家の中ではしゃいでいたりすると、誤って体をどこかにぶつけてしまうことがよくあります。その際、親は傷をよく見て、症状がどの程度か、どんな手当てを施す必要があるかをしっかり判断していきましょう。
数ある子どものけがのうちでも、けがをした瞬間の驚きも大きいのがやけどでしょう。やけどは、けがを負って間もないうちにどう対処するかが重要です。対処法をよく確認して、適切に対応できるようにしておきましょう。
熱中症とは、体の内と外の熱が原因で、体内に熱が蓄積されて引き起こされる体調不良のこと。太陽の光を長時間浴びてしまったり、高温の室内やクルマの中などにいて様子がおかしいと思ったら、ここで紹介する対処法をとるようにしてください。